油は高カロリーで太りやすいから、ダイエットの天敵と決めつけてします女性が多いです。
これは重大な間違いで取り返しのつかない健康被害となって後悔する可能性があります。
体重増加や中性脂肪などを気にし過ぎて、摂取する油を最小限にとどめようと努力するのは否定するつもりはありません。
でもそんな油抜きダイエットを過度にやりすぎたり、やり方を間違えると貧血や老化したり様々な悪影響を及ぼしかねない危険をはらんでいます。
そこで、油抜きダイエットで絶対に注意してほしい弊害に関して詳しく解説します。
■慢性便秘の危険
油を抜きすぎると大腸や直腸など腸全体がの動きが悪くなって、便秘になりやすいです。
油分に含有している脂肪酸は、腸壁の滑りを活性化してくれて、ぜん動運動を促進する作用があります。
油を減らしすぎると便秘になりやすいです。
慢性閔妃になると最悪です。
肌荒れやむくみの他に大腸がんなど、生活習慣病や生命の危険に脅かされます。
体のさまざまな部分に不調をもたらすので、腸内をキレイにするには良質な油を摂ってほしいです。
■素肌と毛髪が痛む
肌と髪のハリが失って、プルプルや艶々が感じなくなります。
自転車等に例えると、潤滑油がなくなるとマシンの稼働が悪くなります。
それと同じで、細胞が乾燥してしまってうるおいが減少して、老け顔やダメージヘアが加速します。
油が体によくないと決めつけるのは誤っています。
完全に断ち切るのは危険です。
油は、潤いに満ちたお肌やツヤのある髪には必要不可欠な成分であるのを覚えておいてください。
特に30代以上になると、皮脂の分泌量も激減して年齢を重ねるたびに少なくなります。
ただ闇雲に油を避ける油抜きダイエットは注意が必要です。
■ビタミン不足
オリーブオイルと一緒に食べることでダイエットに最適になる食材を知らないともったいないです。
調理に油を控える気持ちはわかりますが、油と一緒に摂ることで体内への摂取がよくなるビタミンがあります。
ほうれん草や小松菜、ニンジンなどに含まれるビタミンAや、アーモンドやピーナッツなどに含まれるビタミンEは、油との相性がよく、吸収率が高まります。
要するに、油を摂らないと、実際にはもっと摂取できるビタミンであっても、少ない量しか摂れていないかもしれないんです。
■粗悪な油と良質な油
飽和脂肪酸と不飽和脂肪酸の2種類があります。
控えるべきなのは飽和脂肪酸で、肉類、ラードやバターや乳化剤などの脂肪に含まれています。
一方、オリーブオイルやなたね油などの不飽和脂肪酸は良質な油です。
油抜きダイエットを実践していても、不飽和脂肪酸の油を上手に食事に利用して心身のアンチエイジングをしましょう。
健康的に美しく理想のボディになるためには、正しい知識も必要です。
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