本格的な夏がやってきました。
夏になると、薄着になるので身体のラインが目立ちやすく、お腹が気になる季節です。
水着になるときにはもっと分かりやすいので気になります。
ビキニやオシャレなワンピを着こなせるように、「グレープフルーツ」・「玉ねぎ」・「寒天」を食べてほしい訳を解説します。
【1】寒天
寒天は、その8割以上が水溶性食物繊維という高食物繊維食材です。
水溶性食物繊維は、腸内でビフィズス菌やヤセ菌と呼ばれる腸内細菌に発酵分解されるとき、腸のエネルギーとなって、ぜん動運動をサポートする働きがあります。
便秘改善というと、ゴボウや玄米などの不溶性食物繊維を摂りがちですが、お腹のハリや便秘を引き起こす場合もあります。
不溶性食物繊維を食べても効果が感じられないならば、水溶性食物繊維がおすすめです
【2】玉ねぎ
東洋医学では気の巡りをスムーズにしてくれる食材に分類されています。
夏は、暑さによる身体へのストレスから気の循環が滞りがちな季節です。
気の巡りが悪くなることで、内臓の働きも悪くなり、お腹のハリや腸トラブルが起こると考えられています。
玉ねぎには、気の巡りをスムーズにする働きに加え、水溶性食物繊維やオリゴ糖など腸内環境を整えてくれる成分も含まれています。
玉ねぎソテー、玉ねぎの味噌汁やスープなど、1日1個を召し上がるのをおススメします。
【3】グレーフルーツ
グレープフルーツに含まれる水溶性食物繊維は、腸内フローラを改善して、ポッコリお腹の原因の一つとして便秘解消をサポートします。
香り成分には、交感神経を刺激して脂肪燃焼を促進する働きを期待できます。
また、苦味成分には、食欲を抑える働きがあります。
グレープフルーツは食後のデザートでなく、食事と一緒にサラダ感覚で食べるほうが良いでしょう。
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