ぽっこりお腹、気になる人はいますか?
腹筋を鍛るよりも効果が得られる他の部位があります。
実は太もも鍛えるほうがお腹が凹みやすいです。
ボディラインが心配な人は効果抜群のカウントスクワットを実践して下さい。
■腹筋は遠回り!
ダイエット指導やボディメイクで活躍してトレーナーから教えてもらいました。
20年以上にわたり、モデルやタレントを含めて1万人以上のポッコリお腹を凹ましたのですからその効果を信頼できます。
お腹がぽっこりしてきた人がすぐに食事制限と腹筋運動をします。
毎日、100回以上の腹筋トレーニングすればその効果を期待できますが、継続するのは難しいです。
しかし、腹筋よりも筋肉質が強い部位を鍛えるほうがお腹を凹ませる方法があります。
その部位は太ももです。
太ももを効率的に鍛えるスクワットが重要です。
腹筋を100回やるよりは、太ももを大いに使うスクワットを10回やれば大丈夫です。
■美腹の近道
下半身には全身の筋肉量の約6割が集中しています。
要するに、脚全体を鍛えるほど脂肪燃焼しやすいですのです。
特に太ももには4割ほどの筋肉があるので、小さな筋肉よりも大きな筋肉を鍛えたほうが効率的です。
お腹まわりの筋肉は全身の筋肉量からみれば、約1割にすぎません。
腹直筋、腹横筋、腹斜筋などがありますけど、太ももを集中して鍛えましょう。
太もも運動といえばスクワットですが、“カウントスクワット”をやるほうが安全でオススメです。
■脂肪燃焼する理由
カウントスクワットで脂肪が燃える理由は何でしょうか?
筋肉は“速筋”と“遅筋”の2つに分けられます。
ぽっこりお腹を解消するには、速筋と遅筋の両方の働きが必要です。
速筋が増えると、基礎代謝が高まり、内臓脂肪が燃えやすいです。
遅筋は持久力に優れ、脂肪をエネルギー源として利用するので、内臓脂肪を燃やしてくれると考えられています。
太ももは速筋と遅筋がバランスよく構成されています。
ゆっくり腰を落としてから、素早く腰を上げるこのカウントスクワットは効率よく脂肪を燃やし、身体を鍛えることができます。
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