腸内環境とダイエットに関する意識・実態調査を実施していると興味深い結果が分かりました。
現代女性の2人に1人はお通じの悩みを持っているのと同時に、
お通じの良い人と悪い人とでは、食生活にある違いがあることが分かりました。
■便秘の約6割「詰まり女子」
現在のお通じの状況について、「恒常的な便秘」、「過去は便秘ではなかったが現在は便秘である」と回答した人の割合は約半数にのぼりました。
便秘気味の女性に便秘の進行具合を質問みると、以下のような返事が集まってきました。
「4日以上も排便がでない日々が多い。」
「排便をするときに固くて不快感がある」
「排便してみスッキリ感がない。」
など、数日も排泄できない「フン詰まり女子」が6割も超える最低な結果には驚きます。
■穀物食べると便秘解消
穀物製品を多く摂る女性は、毎日の腸内が「すっきり女子」であると評判高いです。
お通じが良好な「すっきり女子」と「詰まり女子」の食生活の違いを比較すると興味深いです。
まずは共通項としては、ヨーグルトや納豆やキムチなどの発酵食品が上位に入っていたそうです。
その一方で、双方の違いが明らかな食品もありました。
それは「穀物」です。
腸内がキレイな女性たちは、「雑穀米やライ麦やえん麦、大麦などの食物繊維が豊富な穀物」、「グラノーラ等のシリアル類」などの穀物製品をできるだけ多くたべています。
■炭水化物抜きダイエットの危険度
炭水化物を食べる量を減らして、代わりにタンパク質、脂質の割合を高くする炭水化物抜きダイエットの方法を実践している人が増えています。
炭水化物を激減すると血糖値の急上昇やインスリンの過剰分泌を控えることができる可能性が高いです。
肥満体や体質改善するのが目的ならば炭水化物を抑える方法があっているという人もいます。
ただし、便通を良くするのが目的ならリスクがあるのを知らないと後悔するかもしれません。
人間が食べる炭水化物の大半は穀物類です。
炭水化物を極端に制限してしまうと、穀物から摂取できる水分量や食物繊維の量も減ってしまい、便秘になりやすくなります。
野菜の量を増やすだけではダメなのは上記で解説した通りです。
炭水化物ダイエットに関しては、量を過激に減らしてしますのはダメですから、高品質の炭水化物を選別するのが最も重要です。
白米より玄米や麦ご飯、白いパンよりも黒パンやライ麦パンや米粉パンなど全粒穀物を混ぜるのをオススメです。
ちなみに、玄米はダイエット方法として人気です。
けど、不溶性食物繊維が多いので、納豆やオクラ、きのこ類などの水溶性食物繊維を水分と一緒に摂ってください。
女性が便秘になりやすい原因の一つとしてダイエットがあります。
食事量が減るとお通じは悪くなるのは仕方がないです。
ダイエット中は意識して野菜を意思して食べるのは賢明ですが、穀物量を食べるのを忘れるとひどい目になるので注意しましょう。
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