「食べすぎたかも…」というとき、ウォーキングやジョギングなどの運動でチャラにしたいかもしれません。
しかし、時間を確保しにくいときも多いでしょう。
そこで、食べすぎたと思ったら実践してほしいヨガを解説します。
【1】お腹をへこませる
意識してお腹をグイグイへこませてその状態を保持してみてください。
単純ですけど、これだけで全体の腹筋を使えます。
突き出たお腹を予防したり、お腹のクビレを作る可能性が高まります。
お腹をへこませるダイエットはドローインといいます。
このやり方は、簡単なので場所や時間を選ばないで実践しやすいです。
まずは、思いっきり大きく息を吸い込んでください。
その後に、30秒ほど時間をかけてゆっくり吐きながらお腹をへこませます。
5セットくらいドローインを実践すると、代謝が上がって脂肪燃焼しやすくなります。
また、腸内の蠕動運動が活性化して便秘解消も期待できます。
ただ、食事した後にやると気分が悪く危険もありますので、1時間以上は経過してから行うようにしましょう。
【2】猫伸ばしの姿勢
猫伸ばしの姿勢をご存知でしょうか?
背中と腹部を同時にグーッと伸ばせるヨガです。
これは、内臓の働きを活性化してくれて、消化機能の促進とトラブルを改善してくれるポーズです。
食後1~2時間ほど空けてから、ぜひ行ってみてください。
猫伸ばしのポーズのコツを解説します。
第一に、床に四つ這いになります。
手は肩幅、脚は腰幅程度に開いて、肩の真下に手首、股関節の真下に膝がくるように調整する
第二に、息を吐きながら両肘を床につきます。
両手を前に滑らせて、脇から腕を伸ばしきってください。
胸まで床につけ、下腹部とお尻を引き上げたら、肩の力を抜いて鼻呼吸を5回繰り返します。
第三に、息を吸いながら両腕を体に引き寄せて、ゆっくり時間をかけて四つ這いの姿勢に戻りましょう。
【3】階段はつま先で上る
日常的なエレベーター利用者は、意識して階段を使うようにするだけでも消費カロリーがアップします。
しかも、つま先でのぼるのがイチオシなのは、ふくらはぎの筋肉を十分に使うことができるからです。
ふくらはぎを鍛えると何かメリットがあるのでしょうか?
ふくらはぎは血液の循環を促進するポンプの機能をしています。
つま先で階段を上ると、ふくらはぎの筋肉を刺激するので血流がよくなります。
その結果、下半身の老廃物や水分が流れて、冷え性改善を期待できたり、むくみ解消できるかもしれません。
憧れの細脚の美脚を手に入れたい人は、階段では意識してつま先のぼりをやってみてください。
ただし、階段で転んだら危険なので、通勤通学や帰宅の際にはハイヒールよりもスニーカーを履くのをおススメします。
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