現代社会の関心事の中でも、「痩せたい！」「ダイエットしよう」や「メタボリックシンドローム」などの言葉が飛び交い、生活習慣病へのリスクマネジメントや意識が高まっています。
ところが、大人がデブになっている一方で、内臓脂肪型肥満で苦しんでいる子どもの増加が止まらないそうです。
なんと30年前よりも2倍から3倍以上も増え続けているというのですからビックリします。
幼年期の肥満が増加していると原因が気になります。
ここ数年は頭打ちにはなってきていますが、昔の世代よりも小児肥満が増えている理由として、日本の社会状況が激変しているからです。
そう話すのは、やまざきこどもクリニック・院長の山崎公恵先生。つまり、昔に比べ、現代は太る要素にあふれているという。
肥満の原因について、生まれもった体質的な遺伝と生活環境が原因の場合があります。
増加の背景には、やはり環境的なものが大きく関係していると思います。
高カロリーな食品が街中のお店に溢れていて豊かな食生活です。
今はインターネットで簡単に購入できる通販が便利な世の中になりました。
また、テレビやゲーム、スマホアプリなどの拡大、塾で勉強したり、子どもが公園で遊ばなくなって運動量が激減しています。
カロリ摂取量が増え続けて動かなければ、当たり前ですけど太りやすくなります。
今の子どもの生活習慣から判断すると、体脂肪率が高くなるでしょう。
■生活スタイルも激変
スーパーで食い物するとほとんどが食品添加物の塊で有害です。
菓子パンやスナック菓子を食べるとカロリーが高いのですから、しっかり調べないと低カロリーで栄養豊富は食品を選ぶは非常に難しいです。
栄養学を勉強していない親の大人と運動不足のインドアチルドレンですから、近い将来にアメリカ人みたいな肥満大国になるでしょう。
共働き夫婦が増加しているなど、家庭の生活リズムが変化していて子どものライススタイルに影響を及ぼしていることも肥満原因のひとつです。
お母さんが仕事などで忙しくなると、子どもの食事の管理をサボるかもしれません。
子どもは両親の生活リズムに適合するので、夜型の子どもも増えています。
夜型になれば夜食やおやつを食べるので、朝食を抜いて学校に登校する児童が多いです。
親のしつけがダメで、祖父母が過保護になっていると、おやつやゲーム機を与えるのは危険です。
田舎に住めば、コンビニないし、無駄な買いや買い食いできなくなるはずです。
また、子どもの成長と健康には、バランスのとれた食事、規則正しい生活、適度な運動が重要です。
食生活や生活習慣が乱ると肥満リスクが高くなってしまいますので、注意しななければなりません。
さらに、女子高生も太ってる子多くて、女性の肥満解消も問題になっています。
エステで勤務している友達の話によると、近頃は太ったお客がかなり増えてると言っていました。
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